日常を民俗学で紐解く
Folklumina.com

日常にひそむ〈語られなかった意味〉を拾い上げる

民俗学という言葉には、どこか遠い世界の話のような響きがあるかもしれません。古い村、昔話、失われた風習。けれど本来の民俗学は、もっと身近で、もっと現在進行形のものです。
 私たちが何気なく使っている言葉、理由もなく避けている行動、説明できないまま続いている習慣。それらは偶然の寄せ集めではなく、長い時間をかけて形づくられてきた「意味の堆積」です。
Folkluminaは、そうした日常の中に沈んだ意味を、静かにすくい上げるための場所です。学術的な正しさよりも、「なぜ今も残っているのか」という問いを大切にしながら、生活と文化の接点を見つめていきます。
迷信、言い伝え、都市伝説、土地に根づいた感覚。それらは合理性だけでは切り捨てられない、人間の思考の痕跡でもあります。
人はなぜ境界を怖れ、なぜ名前を与え、なぜ物語を繰り返すのか。そこには、社会や時代が変わっても失われない、共通の構造があります。

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